A SUTERUNA STORY
ものには、
まだ続きがある。
捨てようと思った一台のカメラ。家族でその〈これから〉を考えたとき、忘れていた記憶と、新しい出会いが動き始めました。
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01 · THE HESITATION「これ、捨ててしまって
「これ、捨ててしまって
いいのかな」
片づけの途中で見つけた、母の古いカメラ。何年も使われていないのに、ゴミ袋へ入れる手だけが止まりました。

02 · THE MEMORY「あなたが生まれた日も、
「あなたが生まれた日も、
このカメラと一緒だった」
祖母の一言で、家族の時間がよみがえります。運動会、旅行、何でもない休日。値札には表れないものが、そこにありました。

03 · FOUR POSSIBILITIES
売る。残す。譲る。寄付する。
「もう使わないなら手放そう」「思い出として残しておきたい」「大切に使ってくれる人へ譲りたい」。選ぶ答えは違っても、そこにはそれぞれの〈大切にしたい気持ち〉がありました。
売る残す譲る寄付

04 · KNOW BEFORE DECIDING
「知らないまま決めなくて、よかった」
型番、状態、動作、付属品。丁寧に確かめると、古いカメラには今も役割があると分かりました。価値を知ることは、売ることを決める作業ではありません。

05 · THE NEXT CHAPTER「大切に使います。
「大切に使います。
次の思い出を撮るために」
写真と家族の物語は残し、カメラは次の持ち主へ。手放したのに、失った気持ちはありませんでした。